5歳までの育児 ~イギリス・ロンドンの幼稚園選び~

5歳までの育児 ~イギリス・ロンドンの幼稚園選び~

これからイギリス赴任をひかえているみなさまへ。小さいお子さまを連れての海外赴任は、不安も大きいと思います。ここでは、幼稚園選びについてアドバイスしたいと思います。

イギリスの学校制度は日本と違うところがありますので、まずはご自分のお子さまが幼稚園か小学校のどちらにあたるかを確認してください。

イギリス_子供新年度は9月始まりです。5歳(日本の幼稚園の年長)から義務教育が始まり、その年から小学校に入学することになります。週5日、朝9時から3時半まで学校に通うことが義務づけられます。その1年間はレセプション[reception]といって小学校0年生と思ってもらえればいいでしょう。
その年齢に達するまでは、プレスクールやナーサリーに通うことになります。

◎プレスクール[pre-school]・・・幼稚園
◎ナーサリー[nursery]・・・保育園
◎プレイグループ[playgroup]・・・児童館
◎チャイルドマインダー[childminder]・・・ベビーシッター
(日本より一般的に活用されています)

出発までに日本でできることは、各学校のホームページやGoogle map を使って通園圏内の幼稚園やナーサリーをいくつかピックアップしておくことです。
前任の方や会社から情報があればありがたいです。もし、事前にあまり情報がなければ、渡英してから、市役所[city council]に行けば学校のリストをもらえます。

その後は直接学校に連絡を取り、見学[visit]の予約を取ります。
(英語での電話は慣れるまでなかなか難しいものです。不安な場合は、直接学校へ行って、要点をきちんと書いたメモを見せながら話をするのもいいと思います。)

見学時には、学校の雰囲気、1クラスの人数、日本人の有無などを確認するとよいでしょう。過去に日本人を受け入れている学校は慣れていて安心です。でも、たいていの学校は、インド・中国などのアジア系や、ポーランドなどヨーロッパでも非英語圏の子どもたちを受け入れているので、抵抗なく受け入れてくれます。

人気のある学校は、空席がなく、待機児童のリストに名前を登録してもらい、空席が出るまで待つことになります。数週間で入れることもあれば、年度が変わるまで待たないといけない場合もあります。生まれた時からすぐに待機児童リストに申し込むほど人気の学校もあるようです。

イギリス_子供学費についてですが、イギリスは早期教育の奨励のため3歳から満5歳までの子どもには週15時間の補助が政府から出ます。これは赴任のような一時的な滞在者にも適用されます。
学校制度については“市の名前+gov. UK”でホームページを検索してみてください。
また、Ofsted(https://parentview.ofsted.gov.uk/)という政府公認の親からの学校評価のサイトもあります。参考にしてみてください。

私たちは、渡英して2か月ほどは、幼稚園を探しながら地域の公民館や教会で開かれているプレイグループに親子で参加していました。
置いてあるおもちゃで自由に遊ぶことができ、歌や読み聞かせの時間もあり、新しい環境に慣れるのに最適の場所です。地域の方がボランティアでスタッフとしてお世話してくれます。そこのスタッフやママからも地域の学校の情報や評判を聞くこともできるでしょう。ママたちにもコーヒーが出されたりして、ママにも優しい雰囲気です。

幼稚園やナーサリーもとても家庭的な雰囲気です。たいていが、大きめのおうちを改装されたレンガ造りの建物に、芝生で覆われた校庭があります。教室にはカーペットが敷かれ、子どもたちはそこでゴロンとくつろいでいます。昼食は学校によって給食のところもあれば、お弁当のところもあります。

だいたいの概要を理解いただいたでしょうか?

イギリス_子供家族での赴任は、大変な一方、子ども連れだからこそ、多くの出会いがあったり、現地の人々の優しさに触れられたりと、旅行や留学とは違った貴重な体験ができると思います。
「子どもは慣れるのが早い」と言いますが、ずっと日本で育ってきた子どもにとって、髪や眼の色が違うことも敏感に感じとります。
また、突然、言葉の通じない世界に入るのですから、かなりのストレスを感じます。ご両親でしっかり支えてあげてください。急がずゆっくり、少しずつ新しい環境に慣れるよう見守ってあげましょう。

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