海外生活で始める3歳児の英語教育ってどうしたらいい?

海外生活で始める3歳児の英語教育ってどうしたらいい?

「耳、口、目、手」
これは、私が英語の教師時代に先輩の先生から何度も教えこまれた言葉です。新しい単語を導入するときは必ずこの順-「聞く、話す、読む、書く」―で教えるというルールです。まず教科書を開かずに会話を聞かせ、次に声にだしてリピートさせ、それから初めて教科書を開いて文字を見せ、出てきた単語をノートに練習させる、といった方法です。
実のところ、当時の私は実感のないまま、言われるままにレッスンをしていたのですが、3歳の息子がまさにこの「耳、口、目、手」という順序で英語を習得していく様子を目の当たりにすることができました。

英語学習_子供01 息子が渡英したのは、幼稚園の年少の時でした。ご近所の英語のプレイグループにお友達と月2~3回通っていたので、日本にいるときから少し英語に触れていました。といっても、ABCや数字、またHelloやThank you、What is this?などの簡単なフレーズを覚えている程度でした。外国人は、先生以外見たことはなく、空港で大きな外国人を驚いた表情で見ていたのを覚えています。
それから2年後、卒園する時には「ネイティブじゃないことを忘れるわ。」と先生が言ってくれるくらいまで成長しました。
どんなふうに英語を習得したか・・・それは本当に手さぐりでしたが、私の経験を振り返ってみたいと思います。

渡英してしばらくは、私と二人きりでスーパーに行ったりバスに乗ったりしていました。親が英語を話しているところを見せるのも、意外と効果的で、自分も「話したい」「話さなければ」という思いを持ってくれたようでした。
渡英して間もない頃、“Where is the bus stop?”と道を尋ねたりしていたのを、しっかり聞いていたようで、嬉しそうに繰り返していたのを思い出します。また、おもちゃの携帯で「もしもし」って遊んでいたのが、“Hello. Sorry?”になっていたり、レストランで“Excuse me”って注文してくれるようになったり。繰り返し耳にする英語をいつの間にかよく覚えていました。

英語学習_ピーターラビット おうちでは、テレビで71チャンネルのCbeebiesという幼児向けのチャンネルをいつも流していました。短編のアニメや日本の「おかあさんといっしょ」のような幼児向け教育番組が一日中放送されています。最初は、馴染みのない派手なキャラクターにあまり興味を示さなかったのですが、根気強く流していると、だんだん好きな番組ができてきて、「今、Noって言ったねー」などと英語を聞きとることを楽しむようになりました。
また、機関車トーマスやピーターラビットのアニメも放送されています。日本でも聞き覚えのある主題歌を喜んでまねしていました。
余談ですが、Cbeebiesは幼児向けチャンネルですので、夜7時になると子守唄が流れ放送が終わります。イギリスの子どもたちは7時にベッドに行くのが普通です。日本でも同じようにしたいですが、なかなか実行できずにいます・・・

渡英して3か月ほどたったころでしょうか。おもしろいことに喃語の英語バージョンが出てきました。確か2歳前の日本語を話し始める前もこんな感じだったなぁと思い出しました。宇宙語とも言いましたが、大人が話しているのをまねして、何とも言葉ともいえない音を発し始めたころがありましたよね。毎日接しているママにはだんだん理解できる部分が増えてきて、そのうち少しずつ言葉がはっきりしてきて、2歳になった途端ポンポン言葉が出てくるようになるのです。
それと同じことが今回も起こりました。違う点はリズムとアクセントが完全に英語ということ。一生懸命発語し始めました。そのうち、日本語の時と同じように英語がはっきりしてくるようになったのです。この喃語の時期に英語のリズムとアクセントを身につけたと思います。

イギリス_英語学習02 順調に英語を習得していったようですが、最初の頃は、泣くこともありましたし、原因不明の熱を出したり、12時間以上眠り続けたりと、息子も新しい環境に慣れるのに必死で頑張っていました。日本語でもまだまだうまく思いが伝えられない年齢ですので、親は注意深く見ていてあげないといけません。
渡英して2か月で幼稚園に通い始めます。家族だけで過ごしていた期間と違って、先生やお友達と長時間英語で過ごす生活が始まりました。その中で、「先生の言っていることがわからない」ことよりも「自分の思いが伝えられない」ということの方が、子どもにはつらかったようで、大きな壁にぶつかります。

そこを親子でどう乗り越えていったか・・・
この続きは、次回幼稚園での出来事でお話したいと思います!

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