アメリカ親子留学で学ぶ「ネイティブ英語」とは?

アメリカ親子留学で学ぶ「ネイティブ英語」とは?

最近ポピュラーになってきている親子留学。現地の言葉を学んだり多様な文化を知るには現地に行くことが一番です。家族が一緒であれば小さなお子さんでも安心です。同じように家族で引っ越す海外赴任と少し違うのは目的が留学であること。できるだけ現地の言葉や文化を学びたいものです。90年代アメリカで親子留学をした経験に基づいて効果的な方法をご紹介します。

課外活動に参加しよう!
学校の勉強はもちろん大事ですが、海外に行ったばかりの頃は子供にとって言葉を理解することでいっぱいです。日本では理解できたことも言葉が違うと理解に時間がかかります。親としてはもっと勉強して言葉を学んで欲しいところですが、まずは子供が楽しめる場所を作ることが重要です。

アメリカ_水泳_子供01お勧めなのがスポーツや音楽のグループに参加することです。私は学校で水泳とテニスのクラブに所属していました(アメリカでは季節ごとにスポーツが変わります)。特に水泳は水に入っている間は言葉は要りません。コーチの指示がわかればあとは泳ぐだけ。でもチーム一丸となって一つの目標に向かうのでお互いに親近感が湧きます。またアメリカでは “Good job!” (よくできたね) と褒めたり、勝った後にハグするという文化があるので、自然と仲間意識が芽生えてきます。最初は英語を話すのが恥ずかしかったのですが、仲間ができてからは安心して色々話すことができるようになりました。

音楽ではジャズクラブに所属していました。年に一度のコンクールに部員全員で参加するのですが、隣の州まで行くので泊まりがけです。大きなバスを借りて皆で参加しました。やはりここでも全員で一つの目標に向かうので友達を作りやすくなります。また泊まりがけになると生活を共にすることになります。親子留学では普段の生活スタイルは日本流。家を少し離れることで、ご飯を食べることやベッドメイキングなど、ちょっとした文化の違いを経験できるいい機会になります。

どちらの場合も難しい言葉は要りません。日本でもスポーツや音楽を習っていたのであればすでに知っていることなので入りやすいでしょう。海外で初めて習うことであっても体を動かすので子供にとっては新鮮です。何より大事なのは子供が楽しめる場所を作ること。安心すれば自然と言葉を話すことができるようになります。

外国人の友達を作ろう!
アメリカ_子供01私が住んでいたのはアメリカ西海岸のシアトルの郊外でした。この町は外国からの生徒が多く、ESLという外国人生徒が英語を学ぶための授業が公立の学校で提供されていました。最初はこのクラスに入り、英語を学びました。同じクラスにはメキシコ人、台湾人、韓国人、インド人、ベトナム人、と数え切れないほどたくさんの国からの生徒がいました。共通しているのは皆英語を習い始めたばかりということ。英語のレベルもお互いそれほど変わりません。しかし、共通言語は英語。お互いのコミュニケーションには英語を話すことが必須です。お互い習ったばかりの簡単な言葉でゆっくり話します。

せっかく現地にいるのだからネイティブの友達を作って欲しいと思うところですが、現地で生まれ育ったアメリカ人は早く話したりスラングを使ったりするので最初のうちは分かりにくいこともあります。その点、外国人同士だと語彙も同じ程度です。また東アジアでは、当時から日本のマンガやJ-POPが大人気でした。お互いに関心があるテーマで話すことができるので、自然と話が盛り上がります。そして共通点からお互いの文化の違いなどを学ぶことができました。

社会人になって英語を使った仕事をするようになりましたが、英語圏以外の人たちと仕事をすることも多くありました。英語が話せることがメリットだったことは言うまでもありませんが、他国の文化を理解するという経験を子供の頃にできたのが仕事上でも大変役に立ったと思います。宗教によっては食事制限がありますが、接待でも自然と配慮することができスムーズなビジネスにつながりました。また異文化を理解しようとするには言葉も必須。様々なバックグランドの人と触れることが言語の習得に役立ちます。親子留学で忘れたくないのが言語を学びに来ていること。手段にとらわれないで言葉を使える環境を大いに生かすことが上達の近道です。

アメリカ_親子01どちらの場合も共通するのは安心できる環境を作ることです。親子留学のメリットは家族と一緒にいるので家での安心感があること。それに加えて外でも受け入れられる環境があれば子供は自然と飛び込んでいくことができます。そばにいるからこそ親が子供にしてあげられるのは子供が楽しめる環境を作ってあげること、そして子供の話をたっぷり聞いてあげることではないでしょうか。お子さんがスポーツや音楽、新しいお友達の話をしたらぜひ興味を持って耳を傾けてあげてください。

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