イギリスの幼稚園行事に参加しよう

イギリスの幼稚園行事に参加しよう

日本とは違った幼稚園行事を紹介します。少しでも雰囲気が伝わるでしょうか。各幼稚園によって様々なので、参考にしてもらえればと思います。
全般的に、入園式や、卒園式に加え、始業式、終業式といった式典は全くありません。また、日本で盛んな運動会や参観日もありません。少しさみしい気もしますが、イギリスならではの行事が多く、とても楽しいので、積極的に参加してください。

◎Open school
日本の参観日のように、授業風景を見せてくれる日というものはありません。働いているパパママも参加できるように夕方から幼稚園の教室が解放され、使っている教材や、作品を見せてくれます。子どもと一緒に教室の中を自由に見学でき、コーヒーやカップケーキなどもふるまわれます。また、子どもの様子を先生が個別に懇談してくれます。無料ですが、幼稚園のために寄付が募られます。

◎Teddy bear picnic(テディーベアピクニック)
teddy-bears-picnic01“We have a picnic at school garden. Bring your Teddy bear.”
(校庭でピクニックをします。テディ―ベアを持ってきていいよ。)
というお知らせをもらいました。
イギリスでは出産のお祝いにテディベアを贈る習慣があります。イギリスの子ども達はそのテディベアと毎晩一緒にベッドで眠ります。クマに限らず、犬やアヒルなど頂いた中で一番のお気に入りのぬいぐるみを“my teddy” というそうです。大人になっても持っている人がいるくらいスペシャルなものです。
息子にとっては当時大好きだったゴーカイジャーのグリーンのフィギュアがそれになりました。入園当初、心のよりどころにおもちゃを一つ持って来て良いことになっていました。その時バスの中でもずっと握りしめていたものです。

◎遠足
息子の初めての遠足は、幼稚園からバスで1時間弱のところにある国立公園でした。
参加費が必要で、自由参加です。お弁当持参など、内容は日本の幼稚園の遠足と変わりません。ただ、広いイギリス、移動距離がすごいのと、親なしでバスに乗るなんて初めてだったので、少し悩みましたが、思い切って参加させました。とても楽しかったようで良かったです。遠足終了後は、日本のように校庭に整列することもなく、お迎えの親が、バスから順に降りてくるわが子を抱きとって、”Bye!” と帰っていく姿がとても印象的でした。

◎Pajama day(パジャマデ―)
一番驚いた行事でしょうか。
「明日はパジャマで来ていいからね。」帰りがけに担任の先生が声をかけてくれました。
「日本にはない行事だわ。」と笑って話しながらも「ホントに?」と帰り道も頭の中でグルグル考えていました。不安になり、ご近所の小学生の子どもがいるイギリス人のママに尋ねてみました。すると、「Jokeみたいだけど本当よ。」と笑って教えてくれました。「うちはいつものパジャマと寒いから上にガウンを羽織っていくわ。」と。
もともとは病気で入院している子どもたちを応援する意味で始まったようです。パジャマで来ていい代わりに、1ポンドの寄付を行うというものです。
当日は、いつもはなかなか着替えない息子も「このまま?」と少し不安そう。バスで通園中も私もそわそわしていましたが、バスの窓から、キリンの着ぐるみを着て登校している女の子を発見。やっとホッと落ち着いて幼稚園に着くと、本当にみんな可愛らしいパジャマ姿。そして、先生もパジャマでした。

イギリス_子供02◎Costume day(コスチュームデー)
こちらもPajama Dayと同じ感覚で、その日は好きな衣装を着て登園することができます。SpidermanやPrincessや、Disneyキャラクターなどとてもかわいいです。そういった衣装はおもちゃ屋さんやスーパーで手軽に買うことができます。こちらも1ポンドの寄付を行います。

◎Birthday party
幼稚園でもお祝いをしてくれます。先生からカードと文房具やチョコのプレゼントをもらっていました。また、お誕生日の子が手作りのスィーツを差し入れしてクラスのみんなで食べるというのが恒例です。(幼稚園によっては禁止にしているところもあるようなので確認してください。) カップケーキではとてもイギリスのママにかなわないので、フルーツの飾り切りを差し入れしました。とても好評でした。
週末には、各家庭でBirthday Partyが盛大に行われます。日本のようにごく親しい友人を家に招いてお祝いするパーティーもありますが、最近はクラス全員を招いて、会場を借りてパーティーを開くのが一般的になっています。招待状の配布や出欠の確認を幼稚園が仲介してくれます。初めは戸惑いますが、招待されればぜひ参加することをお勧めします。だいたいが週末で親同伴なので、クラスのママたちと話せる貴重な機会でもあります。会場は、室内遊具場(Playhouse)が多いですが、他にも、公民館にマジシャンを呼んでパーティーをしたり、パブの駐車場に遊具付のバスを呼んで子どもたちを遊ばせて、パブで食事をしたり・・・と、日本とは一味違います。
ちなみに、私たちは牧場で、動物と遊んだり、卵ひろいをしたり、大きなトラクターの荷台に乗って広い牧場を一周してもらった後、牧場内のレストランでパーティーをしました。たくさんプレゼントをもらって、息子も大喜びでした。
各会場がプランを持っていてスタッフにすべておまかせできます。両親はケーキと、来てくれたみんなに渡すプチギフトを用意します。

◎Christmas play
子ども達によるNativityというキリスト降誕劇が披露されます。幼稚園らしいとても簡単なものですが、一人一人役が与えられ、きちんと衣装を身につけて、練習してきた劇を披露します。クリスマスの歌を歌ったり、ミンスパイを食べたり、一年の中で一番大きな行事です。翌日は、子どもたちは正装して、ママたちがそれぞれ手作りのお菓子を差し入れし、クリスマスパーティーが行われます。そのあと、幼稚園はクリスマスホリデーに入ります。

◎学年末Thank you teacher
日本ではなかなかありませんが、学年末には、担任の先生に”Thank you teacher”のカードやマグカップなどのちょっとしたプレゼントで感謝の気持ちを伝えるのが恒例です。この時期にはスーパーや雑貨屋さんに”Thank you teacher”のロゴ入りのグッズがあふれます。

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