決め手は幼少期?マレーシアでの保育園・幼稚園選びのポイント

決め手は幼少期?マレーシアでの保育園・幼稚園選びのポイント

マレーシアマレーシアと言えば日本人が定年後に移住する国ランキングで第一位にランクインしていることは知っている方も多いはず。日本に比べて物価が約三分の一、そして一年中過ごしやすい気候が人気の理由ですが、近年はそれに加えてお子様のための留学としても有名になってきました。
マレーシアの人口はマレー系マレーシア人、中華系マレーシア人、インド系マレーシア人が大多数を占め、多国籍なカルチャーが融合しています。また欧米人でもマレーシアを移住の地として
選んで引っ越してくる方もたくさんいますので飛び交う言語もさまざま。マレー語、中国語、ヒンドゥー語、英語など。今回のテーマは【マレーシアでの保育園・幼稚園選びのポイント】です。マレーシアで現地マレーシア人と結婚し働きながら子育て中の筆者が現地の保育園・幼稚園事情をレポートします。

マレーシアの家庭は子だくさん。子供が4人、5人は珍しくありません。そこで家計を助けるために子供が幼いころから働きに出るワーキングママがたくさんいます。中には生後1か月半から保育園に預けるというパワフルママも。または駐在員の奥様などで働きには出なくても子供に社交性を身につけるため、言語を学ばせたいという理由で保育園・幼稚園を探してらっしゃる方も多いはずです。
まず保育園・幼稚園を選ぶときに考えなくてはいけないのは【子供の未来をどう見据えるか】です。

マレーシアに主人の仕事で赴任しているけれども数年の滞在でその先は日本に帰るので…、という方は日本人学校を選ばれる方良いかもしれません。なぜならマレーシアは最初に言ったように多国籍文化の国です。数年で日本へ帰り日本の文化の中でまた生活していくのであれば、日本語の授業をメインにし、日本の季節の行事を行う日本人学校へ通った方が帰国した後もすんなり日本の学校へ馴染めるでしょう。ですが日本人学校も幼稚園は2歳からという事はご注意ください。

マレーシアでは1歳以下のお子様を預けるにはどうしたらいいの?と考えてしまいますよね。
ローカルの保育園・幼稚園を選ぶときに悩むのが言語、そして宗教の問題だと思います。日本人学校以外の保育園・幼稚園はざっくり分けて3つです。マレー系マレーシア人が経営する保育園・幼稚園。中華系マレーシア人が経営する保育園・幼稚園。そしてインターナショナルスクール。まずマレー系マレーシア人は95%以上がイスラム教徒ですので給食や離乳食などで豚肉は出ません。ハラルフードといって豚肉のエキスが入ってないものが絶対です。
また、イスラム文化を子供の頃から教養として学ばせるために毎日のお祈りの時間があるところも少なくありません。私がマレー系保育園を見学に行った際は基本の会話はマレー語というところが多かったです。また第二言語として英語やアラビア語を学ばせるようです。日本語ができる先生がいるマレー系保育園・幼稚園はほぼないと思ってもいいでしょう。ですが今後もマレーシアに永住し、マレー人としての宗教文化を学ばせたいという方には興味深いと思います。

次に中華系マレー人が経営する保育園・幼稚園。こちらは先生の方たちも英語は流暢な方が非常に多かったです。というのも、中華系は2、3歳から英語の夜間学校に通わせる両親も多いのだとか。もちろん中華系とはいえマレー語も母国語ですのでマレー語も話せます。自然と英語、中国語、マレー語を聞いて話す環境が整っているのが魅力かと思います。宗教も仏教徒の方が非常に多いので日本人の感覚に近いかもしれません。保育園・幼稚園に通うお子様たちも中華系、インド系、日本人と多国籍でした。ですがやはり日本語ができる先生はいないと思っていいでしょう。

マレーシア_子供01最後にインターナショナルスクールです。マレーシアはイギリスの植民地だったこともあってイギリス英語が根付いており、英国式のインターナショナルスクールが多くあります。インターナショナルスクールに通うお子様は欧米人、中華系、日本人とこちらも多国籍。授業は基本的に英語のみです。中国語、日本語、マレー語は使うことはないでしょう。ですがここでは正しい綺麗な英語が学べます。というのも、東南アジアの英語には非常に訛りがあります。そして文法も短略化して話す方が多いです。もちろんコミュニケーションを取る分には問題ないですし流暢に話すかたもたくさんいます。しかし将来は米国や英国で、または日本でもずっとインターナショナルスクールに通わせるというかたにはいいと思います。ローカルのマレー系、中華系に比べて費用は数倍に跳ね上がると思いますが。とはいっても日本よりかは費用はだいぶ抑えられると思います。

お子様の教育方針や生活環境にも寄ると思いますが、「イスラム文化の中で、マレーシアの風習や習慣を学ばせたいならマレー系」「幼少期の頃から多数の言語を聞いて話す環境でトリリンガルを目指すなら中華系」「将来のステップアップの為に正しい英語文法、美しい英語の発音を学ばせたいならインターナショナルスクール」という様にお子様の将来を検討して見ると良いかもしれません。ちなみに筆者の娘(現在9か月)は元気に中華系の保育園に通っております!費用も安くておすすめですよ!

【PR】

海外子女向けオンライン家庭教師のEDUBAL
海外子女向けオンライン家庭教師のEDUBAL