イギリスの小学校・中学校・高校へ編入するには?

イギリスの小学校・中学校・高校へ編入するには?

イギリスは5歳から16歳までが義務教育になります。日本よりも一年早く始まります。小学校を卒業後の4年間、16歳(日本の高校1年生)まではセカンダリースクール【Secondary School】に通います。

その後、大学進学を考えている生徒たちは2年間の【6th Form】に進みます。だいたいの6th Formはセカンダリースクールと同じ敷地内にあります。海外赴任の場合、子どもたちが通える学校はだいたい以下になります。

  • ◎現地公立学校【State School】
  • ◎英系私立学校【Private School】
  • ◎日系学校  (立教英国学院、帝京ロンドン学園、ロンドン日本人学校など)
  • ◎インターナショナルスクール 【International School】

多くのイギリスの子どもたちは地域の公立学校に通っています。もしくは、公立に比べて数は少ないですが、通園圏内の私立学校に通います。私たちが住む町にも私立学校が1校ありました。幼稚園から中学校までの一貫校でした。海外赴任の日本人家族も数組通っており、やはり、公立よりも外国人生徒へのケアが手厚いというイメージから、選ばれているようでした。

ただ、イギリスは公立学校でも地域による特色が濃いです。日本企業がある町などでは、外国人受け入れに積極的な公立学校も多いのでよく調べてみてください。また、イギリスと言えば、グラマースクール【Grammar School】や、パブリックスクール【Public School】といったエリート教育で有名です。

13~18歳の中等教育校の中で特別なものがグラマースクールといわれる国立学校です。ウィリアム王子やキャサリン妃、キャメロン首相らが通っていたのはパブリックスクールです。

Public Schoolというと、日本では「公立学校」と訳されますが、それはアメリカ英語になります。イギリスでは全寮制の私立学校【Boarding School】で、その中でも歴史と伝統ある優秀な私立学校を指します。イートン校やラグビー校の名は日本でも知られています。全寮制の学生生活は、まさにハリーポッターの世界です。イギリスのボーディングスクールの雰囲気がよくわかりますので、ぜひ映画を見てみてください。

基本的には、貴族階級、中流階級の家庭の子女が通います。昔と違って、現在は「一般にも開かれたスクール」という意味でパブリックスクールと名付けられていますが、実際は今も限られた人のみが通っているようです。階級社会というものは日本ではあまり実感できませんが、イギリスでは階級制度が人々の生活の中に根付いています。

海外赴任でパブリックスクールに入学するのは、おそらく難しいと思われます。また、グラマースクールに入学するには、日本の難関私立中学並みの入学試験を突破する必要があります。最初に挙げた、日系学校やインターナショナルスクールは、ロンドン中心部~近郊にあり、地方都市への赴任の場合はなかなか通うことができません。地元の公立学校か私立学校へ通うことになります。平日は地元の学校に通い、土曜日は車で1~2時間以内にある日本語補習校に通うというスタイルがほとんどです。

また、受験制度については、日本のように一斉に行う入学試験というものはありません。学校それぞれが独自の選考方法で選びます。面接だけの学校もあれば、入学試験を行う学校もあります。また、書類だけで選考する学校もあれば、推薦のみ受け付けるといった学校もあります。

まずは、自分が行きたい学校がどういった選考をしているかを早めに調べることが大切です。編入できる時期についても、日本より融通が利く面もあれば、高校2年生の夏以降は受け入れてくれないなど、決まりがありますので必ず確認してください。ホームページには最新の情報が載っていますので、ホームページや直接学校に出向くなどして各学校の情報を集めましょう。

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