ベルリンの家庭教師事情

ベルリンの家庭教師事情

つい先日友達のドイツ人と世間話をしていたところ、話題はドイツと日本の学習方法の違いになりました。ドイツでは家庭教師をつけている人もあまり見かけませんが、子供の成績次第では家庭教師の力を借りることもあるのだとか。今回はドイツの家庭教師事情をご紹介します。

■必須科目の個人レッスンWoman working at home, reading and handwriting documents

ドイツの小・中学生たちは日本と入試の仕組みが違い、受験の一発勝負ではないので、日本よりも生徒たちは少しリラックスした印象を受け、日本のように塾だ家庭教師だと忙しい子供はなかなか見かけません。それでももちろん親たちも子供の成績に無関心なわけではなく、また子供たち自身も普段の成績があまりに悪いと大学進学をするためのアビトゥーアを勉強するギムナジウムへ行く機会を失ってしまいますので、勉強が大事なことには変わりはありません。塾が一般的ではない分自宅学習の割合が高いですが、ドイツでも子供の成績によっては個人レッスンをお願いすることもあるようです。親が勉強を見れるうちは親も必死になって子供の勉強を見ることが多いようですが、経済的に余裕のある家庭であれば個人レッスンをつけるところもあるようです。日本と少し違うことと言えば、できる子供がさらなる高みを目指して塾や家庭教師をつけて勉強、というよりは、苦手科目の克服や勉強の遅れを取り戻すため、という印象です。

その場合は口コミで個人レッスンを行ってくれる人を探すことが多いですが、インターネットでも検索できます。サイトを開くと彼らのプロフィールがびっしりと書いてあります。写真を載せている先生も多くいます。この中から頼りがいがありそうな人にコンタクトを取って、個別レッスンをお願いするか決めます。とても興味深いことに、なんとレビューまであるサイトもあります!最近は何かとマッチングサービスが人気ですが、ドイツではこんなところまでマッチングサービスに変化しているのですね・・・。驚きました。

■母国語以外のレッスン

ドイツ人であっても勉強が少し遅れていると感じたらこのように家庭教師を雇う人もいますが、ドイツ語が母国語ではなかったり、ドイツ語とは別の言語も話す子供であればなおさらです。子供の教育に熱心な外国人の親たちはドイツ人の家庭教師を雇って子供の勉強を見てもらうこともあるそうです。実はベルリンでは外国籍の親が多く、多言語を操る子供は非常に多いです。ただし、適切に学習させていかないとどの言語も中途半端になる可能性は高いとすら言われています。筆者の知り合いの子供はドイツ人とイタリア人のハーフですが、ドイツ語を日常で使い、ドイツ語の方が得意なので、イタリア語を強化するためにイタリア語の家庭教師を雇っているそうです。学校は在独イタリア語学校ですので、イタリア語をきちんと操ることは彼にとっても今後の将来を大きく左右します。ですので、イタリア語の家庭教師と言っても単にイタリア語という語学を勉強するのではなく、イタリア語で数学などの教科を教わっているのだそうです。日々の成績がギムナジウムへ行けるか行けないかにつながりますので、親としてもなかなか気が気ではないですね。School Pupil With Teacher Using Laptop Computer In Classroom

これがもし短期間で帰国されるご予定のご家族でしたら、日本人の家庭教師の方に個人レッスンをしてもらうと日本に帰った時も子供たちは戸惑うことが少ないかもしれませんね。もちろん日本人学校や補習校などでの学習も一つの例ですが、現地校を選ばれた場合の日本語学習法としては、家庭教師や個人レッスンという選択もあります。場所を選ばなくて良いこと、また日本人学校に比べてコストが低いこともメリットですね!オンラインでの家庭教師もありますし、対面での家庭教師を望んでいらっしゃる方はドイツのクラシファイドにも広告が出ていますのでそのようなツールを使ってみてもよいと思います。

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